「ベンチがひとつ」という絵本は、公園の木の下に白いベンチがひとつおいてあり、そこを訪れる人々に小さな憩いと安らぎを届けているベンチの一日の様子を静かに淡々と描いたお話です。
今回、「この白いベンチに座りたい」という子どもたちの強い思いから、ベンチを作りました。
子ども達は、この絵本を読んで、このベンチに訪れる人々が凄く幸せそうに見えたのかもしれません。
子ども達は、何気ない公園のひと時ですが、その何気ない日常が本当は大事だということを感じてくれたのかもしれません。
実際、完成した白いベンチに座って子ども達は何を感じたかは、子ども達に聞かないと分かりませんが、子ども達はすごく穏やかな表情をして過ごしていました。